2011年5月25日水曜日

友へ

 今日は天気も良かったので、鳴海~大高を歩き回りました。
 やはり、現地に行くのはいい事ですね。文字の上では解らない事がそこにあるよ。

 本当なら桶狭間まで足を伸ばしたかったが、半分迷子になっていたから止めた。これ以上歩きたくないから止めた。


 さて、そんなこんなで、今週の「センゴク天正記」感想でもでも。


 己の首を賭け、民を安堵し、一蓮坊を調略しようとする権兵衛。
 武働きでは無く、城主を対象とした初の外交戦が始まる。

 一方、半兵衛は陣へと戻る。
 そんな中、思い浮かべるのはまだ人が嫌いで引き篭っていた頃の自分。
 知恵者で有る者の常か、理で計り得ぬ不条理の塊である民。それを嫌い遠ざけていた。
 民を治める術が解らない半兵衛は墨俣で見事民を治めた藤吉郎に問う。

 半兵衛の問いに藤吉郎は簡潔に答えた。

 ならば実際に交わってみればいい、と。

 墨俣での民との交わり。ただ、食うために戦う、と言う単純な答え。
 そこで初めて半兵衛は人の深層に触れ、これを好きになったのだ。


 だからこそ彼は友、藤吉郎に言う、ありがとう、と。


 何と言う半兵衛のターン!
 そして、死亡フラグ!!!
 
 やばい、上津城攻略までに間に合うんかこれ!!
 そう考えると本当に後少しなんだな、って思ってしまう。彼の最期がどうなるか、期待せざるを得ないよ。

 それにしても二人は本当に強い絆で結ばれていたんだ、と思わせる今回。彼の最期に友はどうするか、そして囚われの官兵衛は……その辺も気になります。


 ……なんかこのまま行くとしばらく権兵衛は蚊帳の外になりそう。
 勿論、こっちも気になりますよ。

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