あの二人の服部って商人の倅だっけ?野良仕事しないで済むと言ってたような……
と言う事で桶狭間戦記の感想っぽいものを。
上の話は、長男じゃ無かったから野良仕事させられた、って解釈でいいのかな?
他に解釈の仕様が無いよね。
さて、以前何かの本で「義元の伊勢湾封鎖作戦」と言うのを見た記憶があります。今回は正にそんな感じ。
伊勢湾の流通、特に皮を牛耳る義元。対して、どんどん皮が流失する信長……此処だけでも大きく差を開けられています。それで無く、人心も義元に靡き始め……義元の偉大さが滲み出ています。
結局、敵の巨大さと己の弱さを自覚する事になる信長。だが、そこが出発点になる。
これからどう、策を捻り出し、桶狭間の勝利へと繋げるのか……気になります。
そのヒントらしきものが、寄親寄子制の解説の部分で出ています。
寄親寄子は烏合の衆でも強固な軍隊にする。だが、頭が有能で無ければならない。見たいな事を言ってます。
つまり、信長は始めから義元一人に焦点を絞っていたのではないか。義元さえ討てば後は烏合の衆に成り代わると。
ただ、それだと従来とあまり変わらないよな。絶対どこかに「だがその定説には疑問が残る」って来るはずだからね……
それも含めて楽しみですよ。
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