2017年12月25日月曜日

無言

 先週はヤンマガが休刊で今週はセンゴク権兵衛が休載でした。

 そんな訳で先々週が今年最後のセンゴクですね。では、その感想を。


 九州での敗報は、権兵衛の所領讃岐まで届いた。
 正室の藤は孫と今後の事を協議。権兵衛の子らを実家のある美濃へと逃がすことにした。
 しかし、長女葛は四郎の事を父から聞くまでは動かないと言った。
 だが、内心不安を抱える母の姿を見て、姉弟達と美濃に行くことを決意する。

 藤は更に、川坊や大平に処分の事やその後の家臣達の再就職の斡旋を話す。

 そんな中、主権兵衛が帰城する。
 出迎えに赴く藤を始めとする家来衆。孫は藤に、叱責でも罵倒でもいい何か言葉を掛けて欲しい。無言だけはいけないと言う。


 帰って来た権兵衛は憔悴しきっていた。
 誰も、何も言えないまま。城の奥へと進み、藤は黙って付き従う。


 無言のまま飯をかっ食らう権兵衛。藤はその側に座るだけであった。



 もの寂しさのある回でした。
 権兵衛は未だ立ち直っておらず。誰も声を掛けられない。
 果たしてこの後、どう挽回するのか。仙石家の今後は。

 そんな感じで年明けを待たねばなりませんね。

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