2016年8月28日日曜日

宿命へ

 今週のセンゴク権兵衛の感想。


 四国征伐。長宗我部は四万もの軍勢を集めた。これは秀吉にとって予想外であった。
 三成は、信長が四国征伐直前に変にあった事を思い出し、不吉な予感を覚える。そこで、秀吉に仮病を使って貰い、秀吉抜きで征伐に望む提案をした。
 その提案に従い、秀長を大将に副官を羽柴信吉(秀次)に任命するのであった。


 摂津方面からは総大将の秀長勢。
 安芸方面からは毛利勢。

 そして備前方面からは、権兵衛、官兵衛そして蜂須賀小六らを従えた宇喜多秀家が進軍するのだった。

 権兵衛はこれに不満であった。だが官兵衛が、これは信吉と秀家どちらが後継か、と言う見定めであると講釈する。堀久太郎が信吉側と言う事もあり、途端にやる気を漲らせる権兵衛。これを見て官兵衛が家中が割れないようにと小六に言うのだった。


 さて、秀家は好青年であった。軍議は恙無く終わる。(権兵衛が秀吉は仮病ではと言いそうになって、官兵衛と小六に足を踏まれたりしたが)
 
 権兵衛が渡海の為に潮を見に行くと、そこには秀家がいた。
 そんでも、頭の良い者といると疲れて一人になりたくなるとか。
 権兵衛がその場を去るべきか聞くとそなたはそうではないと言ったので横に座る。
 そして戦の話をするのであった。とは言え、権兵衛は余り深く考えないし、旗印の無もよく分かってない。しかし秀家は寧ろだからこそ無を知っているのではと言う。そして戦が楽しみになったと。


 向かい討つ長宗我部勢は白地城へ入る。ここから、各方面に対応する構えだ。


 渡海する権兵衛を始めとする、羽柴軍。今、権兵衛の宿命の戦が始まる。



 そう言えば、直家は背中しか出てませんでしたね。

 と、言う訳でいよいよですね。そう言えば三好三郎はどうしたのかな。彼も又、宿命の人ですから出て欲しいです。


 秀家が権兵衛が側にいても構わないと言ったのは、なにげに脳筋って言ってる様なものですよね。それと、八丈島を匂わすセリフはビックリです。これなら長生きしれも不思議でないね。
 
 さぁ、いよいよの時。これより権兵衛の物語の開幕である……まぁ、ずっと権兵衛の物語だったけど、本番って意味で。

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