2016年8月21日日曜日

長宗我部の光

 盆休みだったり、休載だったり、監督休養だったり、最下位だったり、連続負け越しだったり、今年の中日はもうダメかもしんないだったり。

 色々あったけど、取り敢えず前回と今回のセンゴク権兵衛の感想。



 秀吉の四国征伐が決まった。
 信親は元親に、自分が人質になって開戦回避を提言する。しかし、元親は自分の四国の王となり国造りをしたいと言う夢想を秀吉に悟られてしまったと言う。
 信親はこれ以上言葉を無くし、代わりに親子二人でその夢想を語り合う。


 一方、洲本城に帰って来た権兵衛達。四郎は葛に妙算が逐電した事を言う。
 気落ちする葛を励ます為、四郎は槍で打ち合おうと言う。しぶしぶ引き受けると、四郎から一撃を貰ってしまう。怒った葛は四郎をボコボコにする。
 そして、呟く。養女でも仙石権兵衛の娘なんだな、と。

 そのころ父の権兵衛も藤と打ち合いをしていたのだった。


 四国征伐を前に、毛利輝元は秀吉の下知の前に動き始める。
 吉川元春は息子元長に出陣させる。小早川隆景は毛利水軍の名に恥じぬ陣立てを編む。

 そして、秀吉もまた四国征伐の軍を編成。圧倒的な大軍である。

 一方元親は、まともに軍勢が集まらないと考えていた。
 苛烈な刑をもって集めようと言う案もあったが、その後の統治を考えるとその案は無かった。
 長宗我部家は完全に不利であった。

 或夜、元親の元に信親の妻が訪ねてきた。信親を参陣させないようにとの事であった。しかし、その言は不意に現れた信親によって否定されてしまった。

 明くる日、城下の海に漁師が船で集まっていた。そう、信親と共に捕鯨をした者達だあった。
 信親に光をみた元親は、予想以上に集まった四国の兵と共に秀吉に対抗するのだった。



 信親の妻が結構ヤンデレでしたね。
 着々と進む四国征伐。元親から信親への評価と言うか信頼は後の事を考えると辛いですね。秀久許すまじ、ってなっちゃいますよね。

 あと、四郎と葛ってどうなるのかな?田宮四郎って調べてもよく解らなかったんだよなぁ。少し気になりますね。

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