2015年4月19日日曜日

賭けの神託

 中日が好調だけど、正直少し怖い。
 いつ反動で落ちてくるか考えると怖い。

 何とか、大型連敗しませんように。


 今週のセンゴク一統記の感想。


 家康と信雄の繋がりは天正壬午の乱に遡る。
 この時の徳川、北条の和解の仲介したのが信雄だった。

 天正壬午の乱は、最初は北条が上杉、徳川両家と争う。だが、不利と見た北条は上杉と結び狙いを徳川一つに絞る。
 兵の動員数に五倍近い差がある両家。北条の勝利かに見えた。しかしながら徳川は五倍近い北条と互角以上に戦ったのだ。これにより、両家の和睦に進むのだった。


 和睦直前、その是非を決める為に諸将が浜松城に集った。
 酒井忠次、本多忠勝は和睦に不満。榊原康政はそれもあり、と考えていた。

 家康と共に皆は和睦か否かの最終判断をする。和睦が一番である、とするもやはり不満が噴出。最終的に蜻蛉切で銀杏が切れるかどうかの賭けをすることになった。

 結果は否。銀杏は切れなかった。

 場は紛糾する。だが、家康が妻子を処断した時と同じである。と言うと他の者達は皆、押し黙ってしまった。結果を受け入れざるおえないと。


 実は家康も北条との和睦は避けたかった。それは、北条と和睦すると徳川の拡大先は西にしかなくなる。そう織田領へ攻めこまなくてはならないのだ。
 それは不義である。だが、それでもそうしなくてはいけない。その覚悟を持たなければならなかった。


 なんともはや、な展開。
 まぁ、史実を知ってるとここでの神託?はもっと別の意味があったって感じですね。
 ある意味、家康が天下を取るその一歩目というか、何というか。

 家康は、盟を破らなきゃ、と思っているけどそう歴史は動かなかったってとこかな。
 まぁ信雄のお陰で家康の懸念は杞憂となったよね。

 なんか、纏まりの無い感想だけどこの辺で。
 そういえば昌幸は出ないのかね。

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