2011年12月10日土曜日

権兵衛が全力で殴るレベル

気が付けば今年も終わる……

 そんな事にもめげずに今週のセンゴク天正記の感想でも。


 官兵衛佐吉らは本陣を鳥取城の目と鼻の先に置くことに決定した。
 だが、それは野陣を布く雑兵を奇襲の脅威に晒させる事でもあった。

 それにより現場と帷幄の関係は一気に緊張する。それを破ったのは権兵衛だった。
 いきなり佐吉を殴った事により其場での諍いはそれで終了となった。

 秀吉に呼ばれた権兵衛は叱責されると思ったが、逆にそれでいいと言われた。
 先に検地を共にやった事で互いに遺恨は残らぬ、と秀吉は言う。それに殴った事により現場と帷幄の決定的な対立は避けれれた、と。

 その後、権兵衛は佐吉に謝りに行った。一方の佐吉も特に恨んでは居なかった。
 
 帷幄の作戦。迅速なる落城を目指す為、権兵衛は最も困難なる本陣麓の指揮に全力で挑む事になるのだった。


 そんな感じで、陣城群築城開始でした。
 秀吉お得意の土木工事が来ましたね。関連書籍で賤ヶ岳が築城合戦と書かれていたので、その嚆矢と位置づけたのかな。
 兎も角、新たなる合戦の第一歩って感じですね。

 それにしても尾藤と神子田の二人は…相変わらずですね。ある程度頭が良いと固くなるという見本ですよね。その点馬鹿の権兵衛は柔らかい。柔軟性がありますね。

 そして、秀吉の人使いが光った回でも有ったり。検地はこの伏線だったのかね。

 因みに佐吉は……うん、今から将来が不安で仕方ない。と言うか七将とは折り合い悪くなるわこれは。
 これまで現場を経験してない佐吉だけど、これから経験するのかな。今回、もしや権兵衛が「一緒に来い!」とか言って仙石隊で戦うかと思いましたよ。全然違いましたが。

 と、そんなこんなで今回は終了。で、淡路攻略はまだー?

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