2019年7月7日日曜日

そして夜は空ける

 今週のセンゴク権兵衛の感想。

 波風に紛れての仕寄り作りは北条に気づかれすに進むかと思われた。
 しかし、氏直は篝火をけさせるのであった。
 氏直は新月の夜襲を警戒していた。故に、目印になる篝火を消させるのだ。
 配下の者は自軍の監視が出来なくなると難色を示す。しかし、氏直は味方は信じるもの、と言う。そして、兵が守護を怠るのは北条の政に怠惰があるのだ、と言う。

 北条の篝火が消えていく。
 襲撃の第二陣の池田隊は困惑する。敵に夜襲を看破された懸念が生じる。
 照政は第一陣の伝令を待って判断することにする。夜襲の断念も視野に入れて。

 篝火が消えた事は、第一陣の仙石隊にも不安の種を与えた。
 直後に敵から発砲される。敵に気付かれた、皆に緊張が走った。
 しかし、とある者が言う。威嚇射撃だと。
 権兵衛はその通りだと思い直す。しかし、物言いが不遜であった為に、明るくなったらぶん殴ると言った。
 権兵衛は威嚇だ、と言い配下の者達を励ます。
 そうして、発砲音が鳴り響く中、仕寄の制作が再開される。

 北条方は気づいていた。それを確かめる為の発砲であった。
 早川口の担当の笠原正厳は報告を受けると、父と評定すると言い、現場を離れる。
 配下の者達は威嚇をやめ、明け方の襲撃に備える事にした。

 仕寄も出来、万全の態勢に思われた。しかし、掘監物より知らせが届けられる。どうやら良くない知らせのようだ。


 順調っぽいけど、敵方も着実に備えて来てますね。厳しい戦いになりそう。
 そして掘隊より齎される報告は何かな?
 池田隊が引いたか、それとも久太郎に関する事かな?その時はもう少し後みたいだけど。
 それと、妙算がいる事は確定かな?この後、どんな会話するか楽しみですね。

 いよいよ、夜明け。不安な事も多いけど、この後が楽しみですね。

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