今週は休載だったので、先週のセンゴク権兵衛の感想です。
九州豊後国府内に到着した権兵衛を始めとした先遣隊。
権兵衛達、仙石家の者達は、諜報活動をしている斎藤の店へと赴いた。
意外に繁盛している店に驚きつつも、早速府内の案内を命じる。最も、権兵衛が象とか見てみたいだけだが。
府内は大友の本拠地として栄えていた。南蛮貿易の拠点でもある商いの街である。
しかし、それ故に防御は脆弱であり。隠居の宗麟、当主の義統は別の城に詰めている有様であった。
その上、キリスト教の問題もあった。善悪を二分するキリスト教は家中を二つに引き裂いてしまった。
当主、義統は優柔不断であり。キリスト教への改宗と棄教繰り返す体たらくでもあった。
そんな大揺れの大友。寧ろよく此処まで持ち堪えたと言えよう。
先遣隊の大将として、宗麟と義統に謁見する権兵衛。所が、二人共あちらが話を聞くべきと譲り合ってしまう。一応当主なので、権兵衛は義統と会見する。
所が、義統は権兵衛の話を聞かずに、長々と耳川の合戦の話をする。その上、言葉の中に南蛮語が混じるのだった。
面倒になったのか聞き流し始める権兵衛。
しかし、義統は縁戚である田原が島津に通じていると言い。そして誅すと言うのだった。
なんか色んな意味でダメっぽそうな義統が出てきましたね。凄いキャラ濃そうですし。
府内へと来ましたが、色々と前途多難そうで……権兵衛大丈夫なのかな?
まぁ、大丈夫じゃなかったんだけどね。
運命の合戦も近そうですし、ワクワクしますね。
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