今週のセンゴク権兵衛の感想。
先駆けるのはサジ。矢や鉄砲玉が飛び交う中進む。敵は盾ごと壊すように撃ってくる。しかし、ほとんどが百姓兵。無駄撃ちが多かった。
そんな中、松原が搦手門を発見する。それを聞いたサジは汀に権兵衛への伝令を頼む。別門の発見と、土塁の上は百姓兵。正規兵は別門に潜んでいる、と。
権兵衛は大筒の囮となっていた。ただ、腰が抜けているので坂本に支えられているのだった。
射角に入った事を確認した妙算は相原に合図の旗を振らせる。
それを見た奥田兄弟が火矢を大筒に向かって放す。
間一髪だった。敵の砲兵達は火蓋を切る所だった。火矢を見て狼狽える砲兵。そこにすかさず妙算は射撃した。弾は見事に大砲手を撃ち抜くのだった。
権兵衛は野崎に太鼓を打ち鳴らさせる。総攻撃の合図だ。全軍が虎口に殺到する。
北条方は混乱に陥った。組頭の須田は訓練通りと落ち着かせようとするが、やはり民兵。正規兵のように統率することは叶わなかった。
だが、この時を正厳は待っていた。弱き民兵の守る虎口に敵が殺到する時を。
搦手門を開け、正厳の旗本衆が権兵衛の背後を付かんとしていた。
緊迫した戦いが続きますね。
今回は仙石隊の連携が非常に多く出てきますね。突入前に名前を呼ばれなかったからか、次々に名前(あだ名)で呼ばれます。なんだか良いですね。
戦況は、権兵衛の考えた通りに進んでいますが、しかし無事に正厳の兵を撃退出来るのか?他の牢人衆は?可児さんの出番は?たぶん、一筋縄ではいかないと思います。
次回も楽しみです。
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