先週と先々週のセンゴク権兵衛の感想です。
羽柴軍は徹底的に元親との決戦を避け、支城を虱潰しにする戦法を取る。
一方、伊予方面でも毛利軍が侵攻を進めていた。
順調に進む征伐。しかし、三好三郎はそれに不満を持っていた。
それは、彼が元親との決戦を望んでいたからである。三郎と一緒にいる権兵衛もその気持ちは理解できた。
そんな中考える、今回の戦を。長宗我部家の台所を支えていた木材、その売り先は畿内である羽柴家。前回の紀州でも木材が絡んでいた。
そう、木材を抑える為今回の戦があるのでは、権兵衛はそう考えるのだった。
一方の長宗我部家では軍議が開かれる。そう降伏か抗戦かの軍議である。
香宗我部親泰達重臣は降伏を説く。しかし、信親は徹底抗戦を主張する。
親泰達は、信親の心情を理解しつつも、降伏すべしと言う。だが信親は譲らない。
そこで、元親が口を開く。今回の戦では幾つかの城を見捨てると言う戦法を取ったし、取らざるを得なかった。そしてその事で民衆の心が長宗我部から離れてしまった。これでは徹底抗戦した所で、領国の回復は難しいと。
そして、関兵衛の離反が元親の指示だったと告げる。
全てを知った信親は降伏を受け入れるのだった。
これで決着……かな?
信親はここで完全燃焼出来なかった分、戸次川で発散するって感じになりそう。そう考えると三郎も……。
これで四国編完了だと、その時はもうすぐそこなのか。なにかワクワクしてきますね。
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